タイムレスなデザインは美しい!耕うん機&農ガールのプラモデルが案内開始です。




こんなカッコいいメカ、プラスチックモデルで欲しいでしょ!!
ということで、本日受注開始となりました
PLAMAX MF-21 minimum factory みのり with ホンダ耕耘機F90です。

これまで1/20のフィギュアをプラスチックモデルにしてきた
minimum factoryシリーズの新たなる展開は「メカ×女子」アイテム。
めっちゃ未来になデザインに見えるこのマシン、じつは50年以上昔の製品なんです。

1966年というのは日本の人口が1億人を突破し、ザ・ビートルズが来日し、
『巨人の星』の連載が始まった年。流麗なアウトラインとふたつのヘッドライトが印象的なこのマシンには、最大9馬力を発生する479ccの空冷4サイクルV型2気筒ディーゼルエンジンが搭載されています。前進8段/後進2段の速度調節と4段変速のロータリーによって耕起、畝立て、運搬など数多くの用途に対応した大型マシンでありながら、セルスターターやワンタッチでのロータリー脱着機構などを備え、女性にも簡単に扱える耕耘機界の革命児的存在でした。


▲ロータリー部の刃の形状やランダマイズされた間隔も忠実に再現!


農業が盛んな地方から男子が大量に都会へと出稼ぎに出る時代、
女子でも扱えるパワフルでカッコいい耕うん機が必要だ!という本田宗一郎氏が
自ら開発を命じたというのが痺れます。

デザインも四角四面ではなく、飛行機に憧れた本田宗一郎氏が
「耕うん機だってスマートなデザインであるべき」と設計マンに命じた……
というエピソードがホンダ社内でも伝説的に残っているんだとか。

まるで操縦桿のようなシフトレバーやロータリーの作動レバーなど
ユーザビリティーそっちのけなのでは!?と思ってしまうほど洗練されたデザイン。
レトロフューチャー感満載のその姿は、
今年の静岡ホビーショーに来場したみなさんも「これが50年前のスタイルなの!?」と
声を揃えて驚かれていました。


▲静岡ホビーショーでの実機展示



▲模型のサイズ感はこんな感じ。写真は塗装見本です。

本アイテムでは、山下しゅんや氏によるオリジナルキャラクター、「みのり」を同スケールで立体化。原型師は「ミリタリーQTy’S」でもおなじみの太刀川カニオ氏が担当し、はつらつとした「農ガール」の姿をminimum factoryシリーズならではの美しい造形で楽しむことができます。




さらにみのりちゃんは作業着のオーバーオールとタンクトップを選択して組立てることができちゃいます。かわいい!!!


▲どっちで組むか、悩んじゃいます


そしてそして、キャラクターデザイン担当の山下しゅんや氏こだわりの
2つのボーナスパーツも付属。


▲アルマイトやかん&麦茶ボトル(無論クリアーパーツで成形)です。

もちろん、F90、みのり共に既存のminimum factoryシリーズと同様、多色成形とデカールによって簡単に仕上げることができるキットとなっています。メカニクス+フィギュアの組み合わせで広がる新しい情景をぜひともお楽しみください。
確実ゲットのために、みなさまぜひとも予約を忘れないで下さいね!!

http://www.goodsmile.info/ja/products/6806

▲店頭用ポスター……は別のデザインになりましたとさ!

■商品名
PLAMAX MF-21 minimum factory みのり with ホンダ耕耘機F90
■メーカー
マックスファクトリー
■カテゴリー
プラスチックモデル , PLAMAX
■価格
3,980円 +税
■発売時期
2018/03
■仕様
ABS&PS組み立て式プラスチックモデル・1/20スケール・専用台座付属・瞳デカール付属・全高:みのり:全高約90mm、F90:全長約100mm
■原型制作
太刀川カニオ(みのり原型)
■発売元
マックスファクトリー
■販売元
グッドスマイルカンパニー

※掲載の写真は実際の商品とは多少異なる場合があります。
©Shunya YAMASHITA